DIARY

AIの発達から見える「信頼」の大切さ

===============
AIの発達から見える「信頼」の大切さ
===============
 
・AIの発達とともに人に回答してほしい人も急増
・AIで調べる→信頼できる人に確認する→安心・信頼できる
・ブランド構築のカギは「信頼」の構築!
 
 
mondというサービスをご存じでしょうか?
 
mondは特定の相手に匿名で人生相談などを
送ることができる質問箱サービスです。
 
<mond>
 
近年、AIへの注目度が高くなり、
AIを活用し、何か悩んだことがあればAIに質問したり、
作業をお願いするなど、AIを通して業務効率を図る
ということが当たり前になってきています。
 
そんな中、前述のmondが利用者数を伸ばしているそうです。
 
mondの質問数は累計500万件で、
特に最近1年で利用者数が5倍に増えているそうです。
 
これはとても面白い動きだと感じます。
 
AIではなく、生身の人間の回答を聞くことができるmondが
利用者数を増やしているのです。
 
mondは投げ銭という機能がついており、
100円から100万円の範囲で投げ銭を付けて
質問を送ることができます。
その投げ銭によって回答の優先順位に影響を与える
という仕組みになっています。
 
もちろん無料での質問も可能ですが、
有料で質問をする人も多くいるそうです。
 
ちなみにmondの人気回答者は
インフルエンサーや作家、学者などです。
こういった方々に匿名で質問をすることができ、
AIとは異なった生身の人間の回答をもらうことができます。
 
AIは一般論的な回答をもらうことができる一方で、
そうではない回答をもらうことができません。
 
自分が良いと思うインフルエンサーや
作家や学者などから一般論ではない、
その人の回答をもらうことができる
ということであれば利用してみたい
という方も多いのではないかと思います。
 
 
これからの時代は「誰が言っているか」
ということがとても重要になる時代だと感じます。
 
基本的に一般論的なものはAIに聞けばすぐに手に入れることができますが、
何となく信頼できないということは多いのではないでしょうか?
 
AIで調べる→信頼できる人に確認する→安心・信頼できる
 
このような過程を踏んでいる方々は多いのではないでしょうか?
 
この「信頼できる人」になることが
これからの時代に重要です。
 
これは経営やキャリアにおいても同じです。
 
 
例えばブランディングやブランド構築という言葉があります。
 
これらを実現していくためには
以前は「特異性」や「他との違い」を明確にし、
それを伝えていくことが重要だと
語られることがありました。
 
・バッグはあのメーカーの品質が良いよね
・やっぱりコーラは●●だよね
・下着なら●●だよね
 
上記の内容で何となくイメージする企業はあると思いますが、
強く印象付けているものが「機能性」や「特徴」です。
以前のブランディングやブランド構築は
こういった部分を伝えていくことが重要だと言われていました。
 
もちろん前提として上記のようなものは重要ですが、
さらに重要性が増しているのは「信頼構築」です。
 
・あのメーカーが出しているものだから
・あのメーカーがおススメしているものだから
・あのお店が出した●●はおいしいだろう
 
上記表現はまさにブランドを感じる言葉ですが、
こういった表現は今まで積み重ねてきた信用から生まれる
「安心」や「信頼」です。
 
個人においても
・あの人が言っているから
・あの人が持っているものだから
・あの人が使っているものだから
といった言葉で表現される場合、
「信頼」が高い状態です。
 
 
就学前教育保育施設でいえば、
「●●教育を導入している園だから」
「ネイティブの先生がいる園だから」
という「他園との違い(特異性)」や
「最新のカリキュラム(機能性)」などから、
「あの園の先生方が言うことなら安心」
「あの園が企画するイベントなら間違いない」
などの「安心」や「信頼」を獲得していくこと
これからの時代に強力なブランドとなっていきます。
 
信頼は積み重ねてきた信用から生まれます。
 
・約束を守ること
・地域に貢献していくこと
・誠実に対応していくこと
・丁寧に説明をしていくこと
・気持ちの良い挨拶をしていくこと
など
 
当たり前のようでなかなか難しいことを徹底していくこと、
そしてそれ以外にも、今年度から本格的に対応をしていかなくてはならない
「経営情報の見える化」なども信用や信頼に結びつくものであると考えられます。
 
 
これからのブランド構築は「信頼」が重要です。
 
 
AIがどれだけ発達しても、
人と人、園と保護者、園と地域の間にある
「関係性」や「温かみ」を代替することはできません。
 
利便性や効率化が進む時代だからこそ、
地域や保護者との「信頼関係」を
泥臭く丁寧に積み重ねていくことが
結果として園児募集や採用において、
大きな成果に繋がるはずです。