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Meta社から教わった!Instagramの運用方法
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Meta社から教わった!Instagramの運用方法
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先日ご縁をいただき、Meta社の日本法人である
Facebook Japan合同会社にお伺いしました。
そして、実際にFacebook Japan合同会社の方から
直接Instagramの効果的な運用について
お伺いできる大変貴重な機会をいただきました。
GCLIPでは今まで様々なマーケティングセミナーを行い、
その中でもSNSに関するマーケティングは
重要性が増していることから特に力を入れていました。
しかし、実際に話をお伺いすると、
恥ずかしながら、私たちの認識と異なる内容や、
新しい気づき、やり方など、様々な発見がありました。
巷にはたくさんのInstagram運用方法が出回っていますが 、
そのほとんどがFacebook Japan合同会社から発信されている内容ではなく、
合っている情報もあれば間違っている情報もあるということですの で、
正しい知識を持っておくことはとても重要です。
今回のメルマガではInstagramの効果的な運用について
その一部をご紹介させていただきます。
ぜひ自園にて実践していただければと思います。
①目的をきちんと持つこと
「 皆さんはInstagramを何の目的で運用していますでしょう か?」
様々なことを教えていただいた中で、
一番最初に投げかけられた質問が上記内容です。
マーケティングを行うにあたり、
最も重要であると言っても過言ではないことが
「対象者」を決めることです。
Instagramの運用目的がなぜ重要かと言えば、
対象者を考えることができるためです。
例えば
園児募集であれば地域の子育て家庭、
採用であれば地域の学生なのか、
または、すでに業界で働いている方なのかなど、
目的によってその対象者が異なります。
ぜひ改めて確認をしていただきたいのですが、
Instagramを運用している目的は何でしょうか?
そしてその対象者を思い描き、
対象者に届く内容になっていますでしょうか?
まずは目的をはっきりとさせることが
とても重要であるということです。
②新規獲得はリールを使うべし
ここで一つ質問です。
皆さんはInstagramの投稿は
何を使用して投稿していますでしょうか?
基本的に
・フィード投稿
・ストーリーズ
・リール
という投稿方法があります。
この投稿方法によって届く対象者が異なるそうです。
例えば園児募集や採用を目的とした場合、
今まで出会ったことがない方々(新規の方)と
出会うことがとても重要です。
そのため、新規の方に届く投稿方法を選択する必要があります。
その方法は「リール」だそうです。
リールとはショート動画を使用した投稿ですが、
基本的にこのリールが新規の方に配信される仕様になっており、
そうではない投稿はすべて既存のフォロワー向けの投稿になってい るそうです。
皆さんの投稿方法はいかがでしょうか?
おそらく多くの法人がフィード投稿を中心に投稿し、
投稿をした、というお知らせをストーリーズに投稿する形で
運用しているのではないでしょうか?
フォロワー向けの投稿であれば上記内容で問題ありませんが、
Instagramを通して新規の方と出会いたい場合は、
ぜひリールに挑戦をしてみていただければと思います。
③最も重要なことはコミュニケーション
本来ソーシャルメディアとは、
インターネットを通して情報を共有したり、
交流を図ることを目的に作られています。
Instagramのアルゴリズム
(配信される優先度を決める仕組みだと思ってください)は
上記のように本来のソーシャルメディアの役割である
情報共有や交流を中心に作られています。
そのため、アルゴリズム上で重要なことは
そのアカウントがコミュニケーションの場として
機能しているかどうかが最も重要になっているようです。
例えば
・投稿から「いいね」がつくまでのスピード
・「いいね」のほか「コメント」や「DM」でのやり取りがあるか
・こちらからの「いいね」
などがコミュニケーションとして評価されます。
投稿の頻度や質よりも、
コミュニケーションが生まれるアカウントかどうか、
ここがとても重要であるということを
しっかりと頭に入れて運用をしていくことが重要です。
コミュニケーションを生むという視点に立った時に重要なことは
実際のコミュニティがあって、その上でアカウントを運用する
ということが望ましいと言えます。
なぜならば、それの方が「いいね」や「コメント」 が発生しやすいですし、
例えばDMでやり取りするという視点に立っても、
元々知っている方々とのDMは圧倒的にやりやすいはずだからです 。
ここまでの三つのポイントを踏まえ、
例えば、子育てひろばのアカウントを用意するのはいかがでしょう か?
理由としては以下です。
①子育てひろば自体がコミュニティである
②アカウントのフォローに誘導しやすい
③DMで参加申し込みを促しやすい
④新規の方もコミュニティに参加しやすい
→幼稚園のアカウントだと入園を意識したものになるのため
ハードルが高くなることが予想されます。
そして上記に加えて、子育てひろばの様子を
リール投稿することによって
新規の方にも届くアカウントになります。
ぜひ子育てひろばのアカウントを中心に
コミュニケーションを生む運用と、
新規の方がそのコミュニティに興味を持つ発信を
進めていただければと思います。